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高レイノルズ数の強い乱れを含む流れのシミュレーション

高レイノルズ数の強い乱れを含む流れのシミュレーション

レイノルズ数が大きくなると、管内の流れも、強い乱れ渦が発生して、低レイノルズ数のプログラムでは発散してしまいます。

ここで大活躍するのは、レイノルズ大先生が導入したレイノルズ応力です。速度成分を時間平均値と変動分に分離します。この変動分同士の積が、応力のような作用をすると考えます。

Navier-Stokesの運動方程式の中に、自然にこのレイノルズ応力から発生する項が含まれています。この項をレイノルズ応力項と呼びましょう。レイノルズ応力項が大きくなると、解は発散してしまいます。そこで本方法では、レイノルズ応力項が大きくなったセルの粘度を大きくして、速度変動を抑えます。

もう一つ、自然発生した乱れ渦の強さが強くなったセルの粘度を大きくして、速度変動を抑えます。

この工夫で、強い乱れを含む流れのシミュレーションが可能となりました。

CFD講義 その17 高レイノルズ数における二次元非圧縮性流れ サンプルプログラム

講義に使ったパワーポイントファイルはここからダウンロードしてください。
https://mega.nz/file/2rgiBTTD#WvEa_Oca9UgqcTHcQQUg9MAwa4vMUBWVpvGGGNWwsYE

サンプルプログラムのPDFファイルはこちらです。
https://mega.nz/file/3mJB3TjK#ip1mhogEt3Rwuxu6qYVKbGKUT8Iw17bBIjH6IYElK-0

サンプルプログラムの実行ファイルとC#のプログラムはこちらです。解凍してご覧ください。
https://mega.nz/file/DuIEjRwC#IRAxmE3binfbTrYei54wkAqrs9ax6UmVxTx02lBfk-0

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